

ドコモ料金が劇的にお得になるドコモのゴールドカード dカード GOLD。
そして国内での利用者数が最も多い楽天カード。
この2枚を併用して使い分ければ、ポイントの獲得数やコスパが高まるメリットがあるのはなんとなく想像ができますね。
しかし、dカード GOLDは楽天カード以外にも併用するとお得になるクレジットカードがあるのをご存知でしたでしょうか?
そこでここからは、dカード GOLDと楽天カードを併用するメリットと、その他おすすめのサブカードをご紹介します!
今回の注目ポイントは以下の4つ。
以上を中心に解説していきます。
それでは早速いってみましょう!
もくじ
解説しているクレジットカード

- ドコモ携帯・ドコモ光料金10%ポイント還元
- 家族カード1枚目は年会費無料
- ケータイ補償3年間、最大10万円分補償
- 最大1億円の海外旅行保険付き
- スマホで最短5分で審査ができる

- 安心の実績、顧客満足度連続ナンバーワン
- 楽天市場ならいつでもポイント3倍
- さらに「SPU」でポイント最大16倍
- 月2回開催のポイント10倍優待キャンペーンあり
- 「楽天Edy」搭載の便利なカード
dカード GOLDと楽天カードを併用すると街の店舗でポイントが貯まりやすくなる



それではまず最初は、dカード GOLDと楽天カードを併用した場合のポイントについて解説します。
まず基本のポイント還元率は、dカード GOLDも楽天カードも100円につき1ポイントが付与されるためどちらも1%と高還元カードです。
そしてさらに、それぞれは似通った独自のポイント優待ツールを提供しています。
- dカード GOLD→dポイントカードとd払い
- 楽天カード→楽天ポイントカードと楽天ペイ
上記のとおり、それぞれにポイントカードとバーコード決済アプリを提供しており、これらのツールを使うことでお買い物時のポイントが倍増する機会が増えます。
まずはこれらのツールを含めた2枚のポイント還元率を見てみましょう。
dカード GOLD | ポイント還元率 |
dカード GOLD単体 | 1% |
dカード GOLDとdポイントカードの併用 | 1.5〜2% |
dカード GOLDとd払いの併用 | 1.5%(街の店舗) |
3つ全てを併用した場合 | 2〜2.5% |
楽天カード | ポイント還元率 |
楽天カード単体 | 1% |
楽天カードと楽天ポイントカードの併用 | 1.5〜2% |
楽天カードと楽天ペイの併用 | 1.5%(街の店舗) |
3つ全てを併用した場合 | 2〜2.5% |
上記の通り、dカード GOLDも楽天カードも基本的にはツールで獲得できるポイント数も同じであるため、ポイント還元率という面から見るとどちらもお得さに変わりはありません。
しかし、これらのツールが使える加盟店数という視点で見てみると、ここで楽天カードを併用するメリットが出てきます。
それぞれの加盟店数は以下のとおりです。
ツール名 | 提携店舗数と加盟店数 |
dポイントカード | 約6万8,000店以上(2018年12月時点) |
楽天ポイントカード | 約52万店以上(2017年12月時点) |
d払い | 約136万店以上(2020年2月時点) |
楽天ペイ | 約120万店以上(2019年6月時点) |
*提携店舗数と加盟店数は随時拡大しています
上記の通り、全体的に周辺ツールを使えるお店は楽天カードの方が多いです。
つまり、dカード GOLDと楽天カードの加盟店数が合わさることで、ポイントが倍増する機会もその分多くなるメリットがあります。
また、楽天カードは街のポイント優待店が極端に少ないといったデメリットがありますが、dカード GOLDの特約店でそこもうまくカバーできています。
対象のお店でdカード GOLDの「クレジット払い」もしくは「iD払い」をすると、ポイント優待や割引が受けられるサービスのことです。
dカード GOLDの特約店は数多くの有名店が参加しており、マツキヨ、高島屋、ビッグエコーなど幅広いお店でポイントが倍増したり割引が受けられるなどの優待があります。
このように、dカード GOLDと楽天カードを併用することで、お互いの短所を補い効率的にポイントを獲得していくことができます。
関連ページ 【dカード GOLD】年会費が高いと思う人は危険【使い方に問題あり】dカード GOLDと楽天カードを併用するとAmazonと楽天市場がお得になる



続いては、dカード GOLDと楽天カードを併用した場合のネットショッピングについて解説します。
すでにご存知の方が多いかと思いますが、dカード GOLDならAmazonで、楽天カードなら楽天市場でお得にポイントが貯まります。
- dカード GOLD→d払いを使うことでAmazonで最大ポイント6倍
- 楽天カード→SPUにより楽天市場でポイント最大16倍
ここでは上記を深掘りして、それぞれのネットショッピングでのポイント優待を詳しく見てみましょう。
dカード GOLDはd曜日にd払いをするとAmazonでポイント最大6倍
まずはdカード GOLDのAmazonでのポイント優待についてです。
dカード GOLDでAmazonをお得に利用するにはd払いとd曜日のキャンペーンを活用します。
毎週金曜日と土曜日にネットショップでd払いをすると、ポイントが3〜6倍にアップするキャンペーンのことです。

d曜日は毎月開催のキャンペーンですが、こちらはエントリーするだけでポイント3倍が確定します。(→還元率3%)
この時点で本家Amazonカードゴールドの2.5%を上回るため、そのお得ぶりが伺えるかと思います。
そしてさらに、同月内で1サイト3,000円以上のお買い物を3サイト以上買い回りするとポイントが6倍にアップ(→還元率6%)し、ここまでいくと、間違いなくdカード GOLDがAmazonで最もお得なクレジットカードです。
ただ、Amazonでd払いをするには支払い方法を電話料金合算払いにする必要があるため、必然的にドコモユーザーでないと利用できないデメリットがあります。
ドコモユーザー以外の方でdカード GOLDを所有している方は少ないかと思いますが、もし該当するのであれば、ネットショッピングは楽天カードを使って楽天市場へと切り替えるのをおすすめします。
関連ページ 【dカード GOLD】Amazonで賢いお得な使い方【攻略するポイント】楽天カードなら条件クリアで楽天市場でポイントが最大16倍
続いては楽天カードの楽天市場でのポイント優待についてです。
楽天カードの場合、スーパーポイントアッププログラム(SPU)を活用することで楽天市場でのお買い物がお得になります。
各条件をクリアしていくことで、楽天市場でのお買い物代金やカード利用代金に対してポイントが倍増するポイントプログラムのことです。

SPUは以下の項目をクリアしていくごとに楽天市場でのポイント還元率がアップしていきます。
サービス | 内容 | 還元率 |
楽天モバイル | 対象サービスを契約 | +1% |
楽天ひかり | 対象サービスを契約 | +1% |
楽天カード | 楽天カードを利用して楽天市場でお買い物 | +2% |
楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカード | 左記のカードを利用して楽天市場でお買い物 | +2% |
楽天銀行+楽天カード | 楽天銀行の口座から楽天カードの代金を引き落とし | +1% |
楽天の保険+楽天カード | 保険料を楽天カードで支払う | +1% |
楽天でんき | ご加入&ご利用 | +0.5% |
楽天証券 | 月1回500円以上のポイント投資 | +1% |
楽天トラベル | 対象サービスを月1回5,000円予約し、対象期間に利用 | +1% |
楽天市場アプリ | 楽天市場アプリでもお買い物 | +0.5% |
楽天ブックス | 月1回1注文1,000円以上のお買い物 | +0.5% |
楽天kobo | 電子書籍を月1回1注文1,000円以上のお買い物 | +0.5% |
楽天pasha | トクダネ対象商品の購入&レシート申請で合計100ポイント以上の獲得 | +1% |
Rakuten Fashion | 月1回以上のお買い物 | +0.5% |
楽天TV・NBA Rakuten | NBA Rakutenもしくは楽天TVのRakuten パリーグspecialの加入&更新 | +1% |
楽天ビューティ | 月1回3,000円以上のご利用 | +1% |
上記の通り、基本的には楽天経済圏のサービスを利用する必要がありますが、項目がかなり細かく分かれているため利用していく内に勝手に還元率が上がっているなんてこともあります。
また、楽天市場アプリを通して楽天市場で楽天カードを使うだけで+2.5%となるため、最低ラインとして還元率3.5%が保証されるのはお得です。
先ほども述べた通り、dカード GOLDでAmazonをお得に利用できるのはドコモユーザーのみとなるため、ネットショッピング専用で楽天カードを所有しておくと他キャリアの方でもお得に決済ができておすすめです。
dカード GOLDと楽天カードを併用すると海外旅行保険が手厚くなる



続いては、dカード GOLDと楽天カードを合算した場合の海外旅行保険について解説します。
まず、クレジットカードの旅行保険は合算することが可能です。
- 死亡・後遺症→複数枚のカードの中で1番高い金額が適応
- その他の項目→複数枚のカードの合計金額が適応
基本的に旅行保険は、最も発生率が高い傷害疾病と携行品損害の項目が重要となりますが、上記の通りこれらの項目は合算ができるため、持っていくカードの枚数が多いほど保険が手厚くなります。
しかし1つ注意点があり、クレジットカードの旅行保険を適応させるには付帯条件をクリアしておく必要があります。
例えば持っていくカードの付帯条件がすべて利用付帯だった場合、持っていくカードそれぞれ1枚ずつ旅行費の一部を支払わなければ保険が適応されません。
ところが、dカード GOLDの海外旅行保険の付帯条件は自動付帯であるため、カードを持っていくだけで保険が適応されます。(*一部利用付帯)
実際にそれぞれの保険内容を見てみましょう。
項目 | dカード GOLD | 楽天カード |
年会費 | 1万円(税別) | 永年無料 |
死亡・後遺症 | 最高1億円(5,000万円は利用付帯) | 最高2,000万円 |
傷害・疾病 | 最高300万円 | 最高200万円 |
賠償責任 | 最高5,000万円 | 最高2,000万円 |
携行品損害 | 1旅行最高50万円 | 1旅行最高20万円 |
救援者費用 | 最高500万円 | 最高200万円 |
救援者費用 | 自動付帯 | 利用付帯 |
上記の通り楽天カードは利用付帯であるため、旅行費を楽天カードで支払い、dカード GOLDは一緒に持っていくだけで旅行保険が手厚くなります。
また、dカード GOLDの旅行保険はあのアメックスゴールドよりも手厚く、楽天カードは年会費無料カードの中では1〜2位を争うほど手厚いです。
もちろんdカード GOLDを持っていけば空港ラウンジや国内旅行保険の付帯、空港便遅延補償といったゴールドならではのサービスも利用できます。
このように、ゴールド&年会費無料カードの中でも特に保険が充実した2枚を併用することで、さらに旅行を安心して楽しむことが可能です。
dカード GOLDと楽天カードを併用するデメリットを補えるJCB CARD Wの方がおすすめ



最後は、楽天カード以外でdカード GOLDと相性のいいおすすめのクレジットカードをご紹介します。
これまで解説してきた通り、dカード GOLDと楽天カードの相性はかなりいいですが、実際には利用するにあたってデメリットも存在します。
- ポイントにばらつきが出る
- どちらも自社サービス向けのカードであるため、メインで使わないならそこまでメリットはない
- dカード GOLDの年間ご利用額特典の条件である100万円を達成しにくくなる(年会費を回収しにくくなる)
一見スペックの高い2枚のカードですが、それぞれが自社サービス向けに設計されたカードであるため、場合によってはお互いの長所を潰し合ってしまう可能があります。
そこでご紹介したいのがJCB CARD Wです。

JCB CARD Wは18歳から39歳までしか作成できない限定カードではありますが、年会費はETCや家族カードも含めすべて無料で作成でき、さらにポイント還元率もdカード GOLDや楽天カードと同じく1%と高還元カードです。
さらに、楽天カードと異なり、JCB CARD Wを併用すると上記すべてのデメリットが解消され、さらにプラスアルファの特典が付いてきます。
- ポイントをすべてdポイントに統一できる
- Amazonの利用がさらにお得になる
- セブンイレブンもお得になる
- 海外旅行保険は楽天カードとほぼ同じぐらい手厚い
上記のように、JCB CARD Wならdカード GOLDをメインカードして使用できるため、年間ご利用額特典の100万円以上のカード利用も達成しやすく、さらにポイント獲得の効率もアップします。
ここでは上記を深堀してJCB CARD Wとdカード GOLDの相性の良さを解説していきます。
JCB CARD Wならdポイントに統一できる
まず、JCB CARD Wと併用する最大のメリットはポイントにばらつきが出ない点です。
JCB CARD Wで付与されるOkiDOki(オキドキ)ポイントはdポイントに交換することができます。

上記の通り、1ポイント5円相当のOkiDokiポイントを4円分のdポイントに交換ができます。
1ポイントの価値は若干減っていしまいますが、決して損をしてしまうほど悪いレートでもありません。
楽天カードの場合だと付与されるポイントはすべて楽天スーパーポイントになるため、ポイントの管理に手間がかかり、知らないうちにポイントを失効してしまう恐れもあります。
JCB CARD Wならdポイントに交換することで管理も楽になり、dカード GOLDのいいアシストカードとなるでしょう。
JCB CARD WならAmazonでの利用がよりお得になる
続いてはAmazonでの利用についてです。
JCB CARD WならAmazonで常時2%がポイント還元されます。
これは本家Amazonカードクラシックと同じスペックであり、利用方法もJCBが公式で運営するOkiDokiランドを経由してAmazonでお買い物するだけでOKです。

OkiDokiランドは登録など手続きも一切不要で無料で利用できます。
途中で解説したd曜日により週末はd払いがポイント最大6倍となり、それ以外の平日をJCB CARD Wで買い物することでいつでも高還元でお買い物ができます。
また、楽天カードのように期間限定ポイントもないため、獲得してから焦って使う必要もありません。(*OkiDokiポイントの有効期限は獲得から2年間です)
関連ページ 【おすすめ】「JCB CARD W」なら「Amazon」でポイント3倍!OkiDokiランドを経由するだけで、いつでもお得にショッピングできます!JCB CARD Wはセブンイレブンをお得に利用できる筆頭カード
続いてはポイント優待店についてです。
dカード GOLDには特約店と呼ばれる優待店サービスがありますが、JCB CARD Wの場合はJCB ORIGINAL SERISEパートナー(オリジナルシリーズパートナー)がそれに当たります。

dカード GOLDと同じく幅広いお店でポイントが倍増するのですが、JCB CARD Wはクレジットカード中でも珍しいセブンイレブンでポイント優待のあるカードです。
実際にポイント還元率は2%までアップし、さらにnanaco(QUIC PAY)と組み合わせることで還元率は2.5%にまで上がります。
dカード GOLDの場合、ローソンだと1%がポイント還元となるのですが、セブンではd払いを使っても1.5%どまりです。
また、スターバックスにおいてもdカード GOLDの還元率は4%であるのに対し、JCB CARD Wなら常時5.5%と1番お得に使える筆頭カードでもあります。
このように、お互い特約店を組み合わせることで、利用機会の多い大手コンビニ2店をお得に利用できるメリットがあります。
JCB CARD Wなら海外旅行保険は楽天カードとほぼ同じ内容
最後は旅行保険についてです。
楽天カードの海外旅行保険は全体と比べてもトップクラスの内容ですが、JCB CARD Wもほとんど同じような内容が付帯しています。
項目 | JCB CARD W | 楽天カード |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
死亡・後遺症 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 |
傷害・疾病 | 最高100万円 | 最高200万円 |
賠償責任 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 |
携行品損害 | 1旅行最高20万円 | 1旅行最高20万円 |
救援者費用 | 最高100万円 | 最高200万円 |
救援者費用 | 利用付帯 | 利用付帯 |
上記の通り、楽天カードに比べてコスパは少し下がるものの、それでも年会費無料カードの中では十分トップクラスの水準です。
楽天カードと同じく利用付帯となるため、旅行費の1部をJCB CARD Wで支払えば保険をさらに手厚くすることができます。
今回のまとめは?

今回はdカード GOLDの楽天カードを併用した場合のメリットと、その他おすすめのサブカードについて解説しました。
まとめると以下のようになります。



ゴールドカードの中でも特に実用的な特典が多いため、実際にはdカード GOLD1枚でも十分お得に使えるはずです。
ただ、クレジットカードは1枚1枚に得意、不得意があるため、それを補う相性のいいカードがあればさらに魅力が増えるのも確かではあります。
現在dカード GOLDのサブカードをお探しの方であれば、これを機会に楽天カードやJCB CARD Wとの組み合わせをご検討してみてください。
今なら新規入会キャンペーン開催中!おトクな入会チャンスをお見逃しなく!

- ドコモ携帯・ドコモ光料金10%ポイント還元
- 家族カード1枚目は年会費無料
- ケータイ補償3年間、最大10万円分補償
- 最大1億円の海外旅行保険付き
- スマホで最短5分で審査ができる

- 安心の実績、顧客満足度連続ナンバーワン
- 楽天市場ならいつでもポイント3倍
- さらに「SPU」でポイント最大16倍
- 月2回開催のポイント10倍優待キャンペーンあり
- 「楽天Edy」搭載の便利なカード
