

dカード、dカード GOLDに限らずクレジットカードのひと月にを利用できる金額を表したのが限度額(枠)。
残りの決済できる限度額の残高を表したものが利用可能額(枠)として各カード会社に表記されています。
クレジットカードに関してとても重要な項目なのですが、利用しているとよく分からない点も多いですね。
そこでここからは、「dカード」「dカード GOLD」の「限度額」「利用可能額」に関するよくある質問にお答えします!
今回の注目ポイントは以下の4つ。
以上を中心にお話していきます。
それでは早速いってみましょう!
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それではまず最初は、残高を確認する方法について解説します。
「dカード」「dカード GOLD」の利用可能額は以下3つの方法で確認することが可能です。
- インターネット
- アプリ
- 問い合わせ
インターネット3>
1番オーソドックスな方法がインターネットから確認をする方法です。
まず「dカード」の公式サイトにアクセスし、画面右上の「会員ページ」をタップします。

すると上記の画面が出てきますので。「ご利用状況確認」をタップし、ご自身のdアカウントを入力すればショッピング枠、キャッシング枠など限度額の合計金額や、残りの利用可能な残高を照会することができます。
アプリ
利用可能額はdカードアプリからでも確認することができます。
NTTドコモが公式で配信している「dカード」「dカード GOLD」専用のアプリの事です。
「利用可能額」や「全体の限度額」、「利用明細」の確認など、ネット上の公式サイトでできることをアプリからでも同じように利用できます。
いちいち公式サイトにアクセスするのが面倒な方はアプリからが便利です。(*ダウンロードはこちら)
確認方法は、「dカードアプリ」を起動して左上の「メニュー」→「契約内容の確認・変更」の順にタップします。


すると上記のように「その他の設定」をタップするとdカード公式サイトにアクセスされます。

あとは「カードご利用状況」→「ご利用可能額の照会」の順にタップし、dアカウントを入力すればOKです。
問い合わせ
利用可能額は、専用の窓口に問い合わせ(電話)をすることで確認することもできます。
それぞれの問い合わせ先は以下のとおりです。
- 「ドコモの携帯から」→(局番なし)*8010 (無料)
- 「その他の電話から」→0120-300-360 (無料)
- 受付時間:10:00〜20:00(年中無休/一部18:00まで)
- 音声ガイダンス:「利用可能額」の照会は4→4→4
- 「ドコモの携帯から」→(局番なし)*9010 (無料)
- 「その他の電話から」→0120-700-360 (無料)
- 受付時間:10:00〜20:00(年中無休/一部18:00まで)
電話口で本人確認がありますので手元にカードを用意して電話しましょう。
一般クラス「dカード」の方は最初に音声ガイダンスが流れるので、4→4→4の順にプッシュすると限度額の残高照会の窓口につながります。
- 利用限度額の残高は「ネット」「アプリ」「電話」から確認ができる。
限度額を「引き上げる」方法

続いては限度額の引き上げについて解説します。
まず「dカード」「dカード GOLD」の限度額の増枠には以下2つの種類があります。
- 「継続・断続的」に引き上げる
- 「一時的」に引き上げる
「継続・断続的」に引き上げる
限度額は、カード会社にご自身で申請することで増やすことができます。(*増枠には審査があります)
増枠の申請をしたい方はこちらへ→【dカード公式】ご利用枠の変更
- 「dカード」→最高で100万円まで
- 「dカード GOLD」→最高で300万円まで
この場合での増枠は、一時的なものでなく継続・断続的な引き上げです。
また、カード会社は定期的に保有者の信用状況をチェック(→途上与信)しており、この影響で勝手に引き上がっていることもあります。
基本的に自動的な増枠は良いクレヒスが積み上がっている証拠なので、今後「dカード GOLD」へのアップグレードもしやすくなるといったメリットがあります。
カード作成からなかなか限度額が上がらない方であれば、1度ご自身で申請してみましょう。
詳しくはこちら 「dカード」の限度額の平均はいくら?口コミを元に年代別・職業別の計測データを公開「一時的」に引き上げる


「dカード」「dカード GOLD」の限度額は一時的に引き上げることも可能です。
例えば限度額「10万円」の「dカード」を、一定期間だけ「50万円」にすることができます。(*増枠には審査があります)
主に海外旅行や結婚式など、今後大きな出費を控えている方にメリットのあるサービスです。
申し込みは基本的にはインターネット、一部の方のみ電話からご利用日の2日前までにカード所有者本人が申請すればOKです。
- 基本的には「インターネット」からできる
- 【電話からのみ申し込みができる人】
現在すでに一時的に限度額を引き上げている/前回の引き上げ終了から期間が間もない/学生、未成年
また「一時的」な引き上げの場合、サービスの利用にあたって以下の注意点があります。
- 分割払い、リボ払いといった「割賦枠」の増枠はできない
- 増枠した分の使用金額は「一括払い」となる
- 「キャッシング枠」の増枠はできない
上記の通り、増枠は一括払いのショッピング枠のみであり、増枠した分の代金は一括払いで支払うことになるので注意しておきましょう。
ちなみに、本会員のカードが増枠できれば自動的に家族カードで利用できる金額も増えるといったメリットもあります。
大きな出費を控えている方であれば上記のサービスを活用してみてください。→【dカード公式】ご利用枠の一時的な増枠
- 「dカード」「dカード GOLD」の限度額は継続的、もしくは一時的に増やすことができる。
限度額を「引き下げる」方法

お次は、限度額を引き下げる方法について解説します。
「dカード」「dカード GOLD」は、限度額を最低で10万円にまで減らすことが可能です。
こちらは通常のショッピング枠に限らず、分割、リボといった割賦(かっぷ)枠やキャッシング枠も減額することができます。
申し込みから早くて15分ほど、遅くとも4日ほどで反映されます。
申し込みは以下の電話による問い合わせからのみ可能です。(*インターネットからは申し込みできません)
詳しくはこちら 【dカード】限度額を「引き下げる」には?具体的な方法やメリット・デメリット(注意点)を解説- 「ドコモの携帯から」→(局番なし)*8010 (無料)
- 「その他の電話から」→0120-300-360 (無料)
- 受付時間:10:00〜20:00(年中無休/一部18:00まで)
- 音声ガイダンス:「利用可能額」の照会は4→4→5
- 「ドコモの携帯から」→(局番なし)*9010 (無料)
- 「その他の電話から」→0120-700-360 (無料)
- 受付時間:10:00〜20:00(年中無休/一部18:00まで)
- 「dカード」「dカード GOLD」の限度額は最低10万円にまで引き下げれる。
- 申し込みは電話からのみ可能。
限度額を「超えた」後に復活(リセット)するまでの反映時間



続いては限度額を超えてしまった場合について解説します。
当たり前ですが、限度額を超えるとカードは一時的に使用できなくなります。
「dカード」「dカード GOLD」の利用限度額が復活(リセット)されるのは毎月10日のカード支払日です。
ただ、「dカード」の締め日は毎月15日なので、限度額を超えてしまった日によって復活するまでの期間に違いが生じます。
- 今月1日〜15日の間に超えてしまった場合→「翌月10日」に回復
- 今月16日〜末日の間に超えてしまった場合→「翌々月10日」に回復
上記のように支払日&締め日の関係で、月の後半に限度額を超えるとリセットされるのは約2ヶ月後となるため注意が必要です。
また、10日の支払日に代金を支払ってスグに回復する場合もあれば、反映に2営業日ほどかかる場合もあります。
反映までの時間は、引き落とし先の金融機関によって多少違いがでるため注意しておきましょう。
スグにでも「dカード」の限度額を復活させる方法は?
中にはスグにでも「dカード」を使用できるようにしたい方もいるかと思います。
先ほどの一時的な増枠も解説方法の1つですが、1番早くて確実なのは「繰り上げ返済」です。
カードの支払日よりも先に代金を支払うことです。
現金で支払った金額の分だけ限度額が回復します。
例えば現金3万円をドコモが指定する口座に振り込めば、再び3万円分のカード決済ができるようになります。
振り込み後も早ければ10分ほどで反映と対応スピードも速いです。(*時期や曜日などにより遅れる場合もあり)
お急ぎの方であれば繰り上げ返済を活用してみてください。詳しくはこちら→【dカード公式】お振込みによる臨時のお支払い
- 限度額は毎月10日のカード支払日に復活する。
- 限度額を超えた時期によってリセットされる時間が変わる。
- 限度額の回復には「繰り上げ返済」がおすすめ。
今回のまとめは?

今回は「dカード」「dカード GOLD」の限度額、利用可能額について解説しました。
まとめると以下のようになります。



限度額についてよく分からない点や困り事がつきまとってきますね。
しかし、現在ではアプリやネットから簡単に確認や変更が可能となっています。
また、限度額とポイントには大きな関わりがあります。
日々良好なクレヒスを積み上げて増枠できれば、その分カード決済できる金額も増えてポイント獲得の機会も高まります。
「dカード」「dカード GOLD」を使いこなしてお得に支払いをしていきましょう。
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