更新日2019年07月22日 公開日2019年07月19日

限度額を「超えたのに使える」「超えてないのに使えない」のはなぜ?|クレジットカードのよくある質問にお答えします!

クレジットカードの限度額は、超えると使えないはずでは?

本来であれば、クレジットカードの限度額は超えると使用できなくなります

しかし、周りの友人やネット上では「少し超えてるのに使えてる!」という声も。

また、反対に「限度額を超えてないのに使えない!」という方もいらっしゃいます。

一体なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

そこでここからは、クレジットカードの限度額の「超えたのに」「超えてないのに」について考えられる主な原因を解説します

今回の重要ポイントは以下の3つ

  • 限度額を『超えたのに使える』主な”2つ”の原因は?
  • 限度額を『超えてないのに使えない』主な”4つ”の原因は?
  • 『信用情報』にペナルティはあるの?

以上を中心にお話していきます。

それでは早速いってみましょう!

限度額を『超えたのに使える』主な”2つ”の原因は?

それではまず1番最初は、限度額を超えたはずなのに使える時について解説します。

この場合「そういえば超えていた!」と、後から気づいたケースが多いのではないでしょうか?

考えられる主な原因は以下の”2つ”です。

それぞれ詳しくみていきましょう。

限度額を『超えたのに使える』場合

  • 限度額にはある程度の『ゆとり』がある
  • 『ETCカード』を使用した

限度額にはある程度の『ゆとり』がある

クレジットカードの限度額をオーバーすると原則使用する事はできません。

しかし、クレジットカードの中には1〜5万円ほどの少しの超過であれば、問題なく利用できる場合があるみたいです

口コミ掲示板を見てみると、特に公共料金といった『固定費』の支払いの場合に、オーバーしていても支払ていたケースが多いとのこと。

なぜ支払いできていたのか、ハッキリとした”理由”は特定できませんでしたが、実際に体験者がカード会社に問い合わせをしたところ、「特に問題はありません。」と回答があったそうです。

また、『ゴールド』『プラチナ』『ブラック』といったステータスカードの保有者も、「限度額を少し超えても問題なく利用できた!」という声が多かったです。

なので、カード会社のサービスにもよるため一概には言えませんが、クレジットカードの限度額は少し超えても決済できるように、あらかじめ少しの”ゆとり”をもって設定されている場合があると言えます

とはいえ、カードがいつ使えなくなるか分からないのは不安な気持ちになりますね。

その場合は、繰上げ返済による限度額の回復と、一時的な限度額の増枠で対応しましょう。

詳しくは下記にて解説しています。

『ETCカード』を使用した

上記以外にも、限度額を達したのにETCカードであれば使えた方がいらっしゃいました。

本来クレジットカードと紐付けている”ETCカード”も、カード本体の限度額がいっぱいにまで達していたら使えないはず。

ところが、実はETCカードに関しては、ETCゲートを通過する際にカードの与信残高(限度額の残り)の確認は行われておらず、カードの有効期限のみがチェックされています。

つまり、たとえカードの限度額がいっぱいになっていても、ETCカードの有効期限さえ切れていなければゲートを通過することができるのです

車のエンジンをかけた時の「ETCカードの有効期限を確認してください!」というアナウンスはそのためだったんですね。

しかし、いくら限度額を超えても使えるからといって、むやみやたらに利用するのは危険です。

限度額を超過した分の支払い代金は、すべて一括払いとなるため使いすぎには十分注意しておきましょう

以上が主な原因となりますが、正直この状況の場合、ハッキリとした原因を特定するのは難しいと言えます。

過去に筆者も、学生の頃に九州の地方銀行にて限度額「10万円」のクレジットカードを作りました。

その当時に、2ヶ月連続で月に12〜3万円のカードを決済してしまいましたが、それに気づいたのはずっと後。

さすがにカードが利用停止になってしまうかと思いきや、支払いを終えた後にカード会社から「お客様の限度額は”30万円”にアップしました!」と連絡がありました。

周りの友人に聞いてみても「そんなの聞いた事ない!」と言っていたので、かなり稀なケースではあると思います。

しかし、このようにクレジットカードの限度額は、”超過”すると使えなくなるのが原則ですが、金額によっては多少オーバーしても使用できる場合があるのです

もし、限度額を超えてカードが使用できなくなった場合は、以下にて解説していますのでご参考ください。

  • クレジットカードによっては、限度額を『少し』超えても使用できる場合がある。
  • 『ETCカード』は、限度額を達していても通過できるような仕組みになっている。
限度額を『超えてないのに使えない』主な”4つ”の原因は?

続いては、限度額を超えてないのに使えない時について解説します。

これに関しての”原因”は様々な可能性が考えられるため、例を挙げるとキリがありません。

そのため今回は、よく起こり得るトラブルの主な原因を”4つ”にまとめましたのでご参考ください。

それでは詳しく見ていきましょう。

限度額を『超えてないのに使えない』場合

  • クレジットカードで買えない『商品』、または『お店』を利用している
  • 複数枚のカードの限度額が『共有』されている
  • 『不正使用検知システム』が作動している
  • 『分割払い』や『リボ払い』といった”長期”の支払いをしている

クレジットカードで買えない『商品』、または『お店』を利用している

世の中には、クレジットカードで”買えないもの”がいくつか存在します

クレジットカードで”買えない”もの

  • 金券・商品券
  • 住宅
  • 宝くじ
  • 商品の仕入れ

上記以外にもいくつかありますが、主にクレジットカードの現金化につながるものや、あまりにも高額すぎる商品に関してはクレジットカードで購入することはできません

よって、上記のようなものをカードで購入しようとしている方は決済できませんのでご注意ください。

また、『商品』のみならず、一部の『お店(店舗)』ではクレジットカードが決済できないところもあります。

クレジットカードは、基本的にカード会社と提携を結んでいる加盟店でしか利用することはできません。

そのため、加盟店以外でのカード使用も同じくできませんので注意しておきましょう

ちなみに、この”加盟店”の数(世界シェア率)は使用している国際ブランドによって大きく左右されます。

“日本”国内で1番多いのはJCB、”世界”で1番多いのはVISAです。

複数枚のカードの限度額が『共有』されている

クレジットカードの限度額は、複数枚持つことで合算できます

限度額カードAカードB合計
ショッピング枠20万円30万円50万円
キャッシング枠10万円10万円20万円

上記のように、カードの枚数分だけ”実質”の限度額が増えていきます。

しかし、この複数枚のクレジットカードの発行会社が同じであった場合、限度額はすべて”1つ”にまとめられます

発行会社カードAカードB合計
違う20万円30万円50万円
同じ30万円30万円

例えば、限度額「30万円」の三井住友VISAカードと、三井住友マスターカードの”2枚”を持っていたとします。

この場合、限度額は2枚の合計の「60万円」になるのではなく、「30万円」までということになるので注意しておきましょう。

また、家族カードを使用している方でも同じようなことが言えます。

「家族カード」の限度額は、個別で設定されるのではなく、「本会員カード」の限度額の範囲内で使用することになります

そのため、限度額「50万円」の内、”ご家族”が「50万円」まで使用していたら”本会員”はカードを使用することはできないことになるのです。

『不正使用検知システム』が作動している

クレジットカードのセキュリティサービスの1つに、不正使用検知システムというものがあります。

弊社では業界最高水準の不正使用検知システムを導入し、24時間365日お客さまのカードのモニタリング(不審カード利用チェック)を行っております。

出典元:> 三井住友カード

これが原因で、クレジットカードが一時的に使えない場合があります

例えば、普段「10万円」しかカード決済をしない人が、ある時急に「100万円」を使用した時などにこの”システム”は作動します。

通常このような状況になるのは、第三者による不正利用のケースが多いため、カード会社が被害を食い止めるために”自動”で決済をストップするのです。

そのため、『海外旅行』『結婚式』『家電製品』など急で大きな”出費”をした後の方は、これが原因である可能性が高いと言えます。

一度カード会社に問い合わせをして、システムが作動していないかを確認してみましょう。

『分割払い』や『リボ払い』といった”長期”の支払いをしている

現在、分割払いリボ払いといった”長期的”な支払いをしている方の場合、カードが使えない可能性があります。

その理由は、限度額の仕組みにあります

詳細内容
総利用可能枠(限度額)ショッピング・キャッシングを含む、クレジットカードが利用できる金額。
ショッピング枠1回払いをはじめとした、クレジットカードでお買い物できる金額。
ショッピング割賦枠分割払い・リボ払い・ボーナス払いができる金額。
キャッシング枠キャッシングができる金額。

クレジットカードの限度額を詳しく見てみると、上記のような”内訳”になっています。

ここで重要なのが、ショッピング枠の内訳です。

ショッピング枠には、一回払いができる金額を表した“総枠(そうわく)”と、分割・リボなどが使用できる金額を表した“割賦枠(かっぷわく)”の2つが存在します

ショッピング枠総枠50万円
割賦枠30万円

上記のような”限度額”だった場合、ショッピングで使用できるトータルの金額が「50万円」で、その50万円のうち「30万円」までなら分割・リボ・ボーナス払いができるということを表しています

つまり、ショッピング枠の”割賦枠”は”総枠”の中に含まれることになるのです。

例えば、現在あなたが分割払いを「20万円」使用していたとします。

すると、上記の例の場合、残りのショッピング”総枠”は「30万円」で、”割賦枠”は「10万円」ということになるのです。

このように、”分割”や”リボ払い”といった長期的な支払いがまだ完了していない方は、その未払いの残高の分だけ限度額が減ってしまい、それが原因でカードが決済できない場合があります

  • クレジットカードが利用できない原因は様々である。
  • 上記に心当たりのない方は、カード会社に問い合わせてみるのが一番確実な方法。
『信用情報』にペナルティはあるの?

最後は、信用情報について解説します。

限度額を「超えたのに使えたり」「超えてないのに使えなかったり」と、クレジットカードが普段と違う状況になれば、「なにか自分の信用に問題があったの?!」と不安な気持ちになりますよね。

基本的には上記のような場合にあっても、月々の支払いさえきちんとしていれば、特に個人の信用情報に問題(ペナルティ)はありません

しかし、「超えてないのに使えない」方に関しては、1度詳しくご自身の”状況”をお調べすることをオススメします。

『カード決済の端末が故障』『システムメンテナンス中』など、カード決済をする側に問題があることもありますが、カードが使えない=利用停止の状況と同じなので、最悪の場合、信用情報になにか問題があった可能性も考えられます。

支払いの”延滞”や”滞納”に心当たりがない方は大丈夫だとは思いますが、念のためカード会社に問い合わせをするなど、できるだけ早めにカードが”利用できない原因”を解明するようにしましょう

  • 支払いに遅れがなければ、信用情報に傷が入ることはない。
今回のまとめは?

今回は、限度額が「超えたのに使える」「超えてないのに使えない」主な原因を解説しました。

まとめると以下のようになります。

  • クレジットカードの限度額は、ある程度の『ゆとり』があるように設定されているカードもある。
  • 『ETCカード』は与信残高のチェックがないため、限度額を超えても使用できる。
  • クレジットカードでは買えない『商品』と、利用できない『お店』がある。
  • 複数枚のカードだと限度額が『共有』されていることがある。
  • クレジットカードは、セキュリティの『不正使用検知システム』により一時使えなくなっていることもある。
  • 『長期』の支払い残高がある場合は、その分限度額は減ってしまう。
  • 『信用情報』のペナルティは、”限度額”はあまり関係なく、月々の支払いができているかが重要。

今回は、クレジットカードを使用する上での知っておきたい”豆知識”の1つでした。

クレジットカードを使っていると「これって一体なんのこと?」と、よく分からないことが多いと思います。

以下では、今回に似たようなクレジットカードの予備知識になり得る関連コンテンツを用意してますので、興味のある方はぜひこちらもご覧ください。

当サイト”申込者数”ランキング Top3【総合編】

当サイトにて、お申し込み者数の多い順番にご紹介しています。
現在カード作成でお悩みの方は、下記にて詳細ページもご用意してますので、ぜひご参考下さいませ。

第1位 :JCB CARD W

18〜39歳以下限定で作成できる”ポイント特化型カード”です。
2017年10月から発行を始め、街で見かける機会も増えてきました。

ポイント還元率は1.0%〜であるため、楽天カードオリコ・THE POINTと同等のスペック。

“楽天市場”における楽天カードのお得さには負けますが、その他「Amazon」や「Yahoo!ショッピング」でポイント2倍。
また、街でのポイント優待はどのクレジットカードよりも多く、「セブンイレブン」や「スターバックス」、「ガソリンスタンド」でポイントが最大10倍にアップします。

海外旅行保険も付帯しており、不正利用に対する補償も手厚くサポート。
もちろん、JCB ゴールドJCB プラチナ、さらには最上位に位置するJCB THE CLASSへのアップグレードも可能。

ETCカードも含めた年会費・発行費も”無料”で、全体的にバランスがとれた1枚でも十分活躍するコスパのいいカードです。

第2位 :アメリカン・エキスプレス・ゴールド

20歳以上の方なら作成可能。言わずと知れた世界で通用する”ステータスカード”です。
日本で初めて誕生したゴールドカードとしても有名ですね。

スペックは”ステータス性”のみならず、空港ラウンジが”同伴者1名”まで無料や、手荷物宅配サービスが”往復”で無料になるなど、他社の1つ上をいくサービス力が1番の魅力。

“ポイント”こそ弱いですが、”マイル”に関しては特典コースに入会することで、ANA アメックス・ゴールドに匹敵する1.0%に付与率をあげることができます。

国内・海外の旅行保険はもちろんのこと、プライオリティ・パスや航空便遅延補償もついて、トラベル関連のサービス&サポートは万全。

審査ハードルも以前に比べて下がっているらしく、「グリーン」とも同じ難易度であるため若者でも十分狙えるゴールドカードです。

年会費は29,000円(税別)と高額ですが、家族カードは1枚目が無料で発行可能。
家族で2枚保有すれば年会費は実質「半額」で保有することができ、ポイント・マイルも効率的に貯まります。

第3位 :楽天カード

TVCMでおなじみ、国内での知名度はもはやトップクラスの”ポイント特化型カード”です。
顧客満足度を何年も連続で獲得している、保有率もかなり高いカード。

何と言ってもの楽天市場での優待は、持っておかないと損をする!と言っても過言ではないぐらいポイントが倍増。
ここまで優待のあるカードは「楽天カード」以外にはありません。

年会費は無料で保有しやすく、ポイント還元率は1.0%〜JCB CARD Wと同等のスペックです。

楽天市場以外での優待が少ないのはデメリットですが、意外にも”海外旅行保険”も付帯しており、不正利用に対する補償もバッチリ。

メインはもちろんの事、サブカードとしても使える多様性の高さも魅力です。

また、楽天カードは”入会キャンペーン”も売りの1つとなっており、新規入会でもれなく5,000ポイントをプレゼント。
まれに6,000〜8,000ポイントに上がる時もあるので、絶好のチャンスをお見逃しなく。

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