更新日2020年08月10日 公開日2019年07月15日

【年収別】クレジットカード限度額の「平均」はどれくらい?|一般カードやゴールドなど、ランクごとに分けてそれぞれの”目安”をご紹介します!

年収ごとの限度額の”平均”が知りたい!

クレジットカードの限度額は、カードランクごとにそれぞれ”限界値”はありますが、利用者の”信用力”に応じて設定されているため金額はバラバラです。

そのため、「あれ?…あの人のカード、同じカードなのに自分のより限度額が高い?!」といった事態がしばし起こります。

一体”限度額”は、どうやって決められているのでしょうか?

はたまた、ご自身の”限度額”は全体から見て『高いor低い』のか気になるところですよね。

そこでここからは、クレジットカードの限度額の『平均値』の目安を『年収とカードランク別』でご紹介します

今回の重要ポイントは以下の3つ

  • 【仕組み】限度額はどうやって決まるの?
  • 年収・カードランク別の限度額の『平均値』
  • 限度額がなかなか上がらない時は?

以上を中心にお話していきます。

それでは早速いってみましょう!

【仕組み】限度額はどうやって決まるの?

それではまず1番最初は、クレジットカードの限度額がどうやって決められているのか?その仕組み・決め方・計算方法から解説いたします。

この”仕組み”が、限度額の”平均値”を出す上で重要なポイントとなってきます。

まず、限度額を決めるには割賦販売法(かっぷはんばいほう)というものが関わっています。

これは、クレジットカードの”使いすぎ”を防ぐために定められているルールであり、日本の法律の中の1つです

カード会社は、このルールを無視して限度額を設定することはできません。

そして、この『割賦販売法』によりカード会社は”限度額”の設定をする時に、カード作成者の支払可能見込額(しはらいかのうみこみがく)を調査することを義務付けられています。

クレジットカードの限度額は『支払可能見込額』を基準として決められているので、この金額が分かればある程度の限度額の目安が見えてくるのです

少し難しい話になってしまいますが、できるだけ分かりやすく解説していきたいと思います。

それでは詳しく見ていきましょう。

まず支払可能見込額とは、1年間で使うであろうカードの利用代金を表しています

『支払可能見込額』とは
利用者等の年収から生活を維持するために必要な支出や債務などを除き、利用者が無理なくクレジット代金として1年間に支払うことができると想定される金額のことです。

出典元:> JCBカード

そして『支払可能見込額』は、以下の”式に”よって算出することが可能です。

算出するための”式”

  • 『支払可能見込額』=『年収』ー『年間請求予定額』ー『生活維持費』

これだけを見ても「何がなんだかよくわからない!」と思いますので、以下にて1つ1つを分解して解説します。

項目概要
『年収』カード会社に申告しているご自身の”年収”。(ボーナスも含む)
『年間請求予定額』1年間の一括払いを除いた支払う予定のカード利用代金を表している。すなわち2回以上の分割、リボ、ボーナス払いが対象。1年間で”一括払い”のみしか利用しない人は、この金額は”0円”となる。
『生活維持費』“生活”を維持するためにかかる費用。しかし、実際にご自身の生活費(食費・スマホ代など)を計算するわけではなく、法律にで定められた目安の金額で計算される。詳しくは以下の表を参照ください。

以下の表では、法律で定められた生活維持費を表しています。

世帯人数(一緒に生活している人の数)
1人2人3人4人以上
住宅費用(住宅ローン・家賃支払)なし90万円136万円169万円200万円
あり116万円177万円209万円240万円

上記が理解できれば、『支払可能見込額』を割り出すことが可能です

それでは実際に、以下の”例”を使って計算してみましょう。

“例”

  • 『年収』:330万円
  • 『年間請求予定額』:30万円
  • 『住宅ローン』:あり
  • 『世帯人数』:3人

こちらを先ほどご紹介した”式”に当てはめると以下のようになります。

算出するための”式”

  • 『年収』330万円ー『年間請求予定額』30万円ー『生活維持費』209万円=『支払可能見込額』91万円

“例”のような方の場合、『支払可能見込額』は”91万円”ということになります。

そして、クレジットカードの限度額は『支払可能見込額』の”90%”を超えてはならないと、割賦販売法によって決められています

そのため、最後に上記の91万円に0.9をかける必要があります。

よって、、、

例の場合の”限度額”

  • 91万円×0.9=82万円

限度額は、ここで出た金額を超えない範囲で設定されます。

すなわち、これにより上記の”例”の場合だと、その人のクレジットカードの限度額の最高は約80万円まで、という目安が分かるのです

ただ、これはあくまで”目安”のお話。

実際には過去の支払代金の延滞滞納、またクレヒスも考慮されて審査がおこなわれます。

そのため、ここで出た金額がそのまま限度額に設定されることはほとんど起こり得ないので注意しておきましょう。

  • 限度額の”目安”は、『支払可能見込額』を割り出すことで算出できる。
年収・カードランク別の限度額の『平均値』

続いては、限度額の全体の平均値を解説します。

先ほどご説明した『支払可能見込額』などをもとに、各カードランク+年収ごとに分けて限度額の『平均』をご紹介。(*当サイト調べ)

それでは早速見ていきましょう!

  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

一般カード

それではまず、クレジットカードのランクの中でも一番”低い”扱いとなる一般カードからご紹介します。

主に年会費無料でポイント特化型のカードが多く、審査ハードルも低いためどなたでも保有しやすいといった特徴があります

代表的なカードとその”限度額”は以下のとおり。

カード名限度額の範囲
楽天カード5〜100万円以上
三井住友VISAクラシック10〜80万円
イオンカード10〜100万円
ライフカード10〜200万円

カード会社ごとでバラつきはあるものの、だいたい 一般カードクラスで限度額は10〜50万円までぐらいが相場 と言えそうです

それでは、年収別で限度額がどれくらいになるかを見てみましょう。

年収限度額の平均
年収:100〜150万円10〜30万円
年収:150〜200万円30〜50万円
年収:200〜300万円50〜100万円以上

年収によって、一般クラスのカードでも人によっては100万円以上も差がつく場合があります。

年収300万円ほどあれば、ゴールドへのランクアップのインビテーションが届く範囲です。

年会費無料で、ポイントも貯められて限度額も100万円以上であれば、普段生活する上で特に困ることはなさそうですね。

ゴールドカード

続いては、ゴールドカードの限度額の平均値です。

この”ゴールドカード”のランクを超えると、俗に言うステータスカードの仲間入り。

空港ラウンジの無料利用や、ゴールド会員専用デスクの設置など、クレジットカードの機能を超えたサービスが付帯しはじめます

代表的な”ゴールドカード”の限度額は以下のとおり。

カード名限度額の範囲
三井住友VISA・プライム・ゴールド50〜200万円
イオンゴールド最大200万円
JALゴールド最大200万円
オリコカード・ゴールド50〜200万円

上記のように、ゴールドカードの限度額の”平均値”は100〜150万円ぐらいまでが相場と言えそうですね

年収ごとのそれぞれの平均金額は以下のとおりです。

年収限度額の平均
年収:200〜300万円50〜100万円
年収:300〜400万円100〜200万円
年収:400〜500万円200万円以上

ゴールドカードを保有する方の年収の平均はだいたい300万円ぐらい。

年収400万円を超えるとプラチナカードのインビテーションが届く範囲となります。

しかし、最近は若者限定で作成できるヤングゴールドカードも誕生しています。

三井住友VISAプライム・ゴールドのように20代の方でないと申込めないカードも。

現在は昔に比べて、”若者”でもゴールドカードを保有できる時代に変化してきています

プラチナカード

お次は、プラチナカードの限度額の”平均値”です。

ゴールドカードよりもステータス性は高くなり、サービスの質もかなり良くなってきます

世界の『会員制VIP空港ラウンジ』が利用できる資格プライオリティ・パスもプラチナクラスから付帯する有名サービスですね。

代表的なプラチナカードの限度額は以下のとおり。

カード名限度額の範囲
三井住友VISAプラチナ300万円〜
MUFGプラチナ・アメックス50〜500万円
エポス・プラチナ300万円前後
JALプラチナ200〜500万円前後

だいたい500万円を上限に、全体の平均金額は300万円前後が相場と言えそうです

続いて年収別の限度額を見てみましょう。

年収限度額の平均
年収:300〜400万円150〜200万円
年収:400〜500万円200〜300万円
年収:500万円以上300万円以上

プラチナカードのインビテーションが届くのが、年収400万円を超えたあたり。

なおかつ月々のカードの利用代金が高額であること、また、使うお店のランク(高級レストラン・ブティックなど)なども重視するカード会社もあるみたいです。

ただ、プラチナも昔のようにインビ入会だけでなく、JCBプラチナのように自ら申し込みができるカードも登場するなど”変化”しています

「年会費は低いのにサービスの質は変わらない!」といったコスパ重視のカードですので、興味のある方ぜひ下記を覗いみてください。

ブラックカード

最後は、クレジットカード界でも最上位に位置するブラックカードです。

ここまでくると、クレジットカードの中でも”頂点”に到達するため、各種サービス・保険・保証・サポート全てにおいて最高クラスの品質を体感することができます

ごく限られた一部の方のみが保有でき、所有者の要望をカード会社が総力を挙げて叶えてくれるコンシェルジュサービスが有名ですね。

代表的なブラックカードの限度額は以下のとおり。

カード名限度額
アメックス・センチュリオン1,000万円前後
JCB THE CLASS500万円前後

口コミなどを見てみると、ブラックカード所有者の限度額は最低でも500万円からスタートしている方がほとんどでした

ここまでくると限度額の金額も、日常からかけ離れた数字になります。

続いて年収別で見てみましょう。

年収限度額の平均
年収:500〜1,000万円500〜600万円
年収:1,000〜1,500万円1,000万円前後
年収:1,500万円以上1,000万円以上

クレジットカード1枚で一ヶ月にこれほどまで使えるとなると、もはや不自由さなくなり十分満足できるラインでしょう。

アメックスの限度額に上限はなく、所有者1人1人にあった金額を設定しています

そのため、一番ランクの低い『グリーン・カード』でも、限度額1,000万円が設定されている方もいらっしゃいます。

初期の限度額は低めのことが多いみたいですが、その後、年収に応じて上がっていくスピードが早いのも特徴。

デポジットサービスを使えば、限度額を超える決済もOK。

『限度額フリー』で選ぶなら、アメックスカードがおすすめです

  • 一般カード:10〜50万円
  • ゴールドカード:100〜150万円
  • プラチナカード:300万円前後
  • ブラックカード:500万円以上
限度額がなかなか上がらない時は?

最後は、限度額がなかなか上がらない時の対処方法について解説します。

クレジットカードの限度額は、カード会社がある一定期間ごとにカード所有者の情報を”再調査”し、見直しが行われます。

その審査にて「この人になら、もっと多くの限度額を与えてもいいかな」と、カード会社が判断すれば限度額は『増枠』=増えます。

しかし、この一定期間の公表はないにしろ、多くの場合“半年間に一度”が相場と言われているため、なかなか思うように限度額が上がらない人の方が多いです

そこで、これから”2つ”の方法をご紹介します。

この方法により、もしかすると限度額が予定より早く上がるかもしれませんので、興味のある方はぜひ実践してみてください

限度額をできるだけ早く引き上げる”方法”

  • カード会社に積極的に『アピール』する
  • カードを『複数枚』作成する

カード会社に積極的に『アピール』する

まず1つ目は、カード会社にアピールをする方法です。

“アピール”とは、自分には『今の限度額以上の支払い能力がある』ということを、カード会社に伝えることです

具体的に言えば、繰上げ返済一時的な限度額の増枠がこの”アピール”にあたります。

それでは、それぞれを詳しく見てみましょう。

まずは繰り上げ返済からご説明します。

“繰上げ返済”とは、簡単にいうと『限度額の回復』です

例えば、限度額が「30万円」のカードを持っていた場合、1ヶ月の内この”30万円”を超える決済はできません。

しかし、カード代金の支払日よりも前にカード会社に使用した代金を支払えば、その支払った金額の分だけ限度額が”回復”するのです。

すると、実質30万円の限度額を超えたカード決済が可能となるため、カード会社側からすると「この人なら限度額を”50万円”まで引き上げても大丈夫!」と思わせられる可能性が出てきます。

“金額”にもよりますが、支払いを遅れることなく繰り返し『繰上げ返済』を行うことで、カード会社にとってはプラスのイメージが定着することは間違いありません

詳しい”内容”や”方法”は、下記にて解説していますのでご覧ください。

お次は、限度額の一時的な増枠という方法です。

クレジットカードの限度額は、カード会社に申請することで”一時的”に引き上げられるサービスがあるのをご存知でしたか?

「結婚式」や「海外旅行」など、大きな”出費”を控えている方なら特におすすめのサービスです。

サービス内容はカード会社によって異なりますが、引き上げられる金額も300〜500万円までと高額で、申請してから反映までもおよそ1週間ほどでOK

しかも、”継続的”な引き上げに対し”一時的”であれば引き上げの際の審査ハードルも低くなるといったメリットもあります。

ほんの数万〜数十万円の引き上げでも、しっかり”期日”を守って代金を支払っていけば、「繰上げ返済」と同様にカード会社に支払い能力の高さを”アピール”できます。

こちらの内容も、下記にて詳しく解説しますのでご参考ください。

カードを『複数枚』作成する

2つ目は、クレジットカードを複数枚発行する方法です。

例えば、限度額「30万円」のカードを”3枚”保有していれば、当たり前ですがあなたは1ヶ月に”90万円”までカード決済が可能となります

もちろん、1回のお会計でも複数枚のクレジットカードを使って決済することができるため、”高額”なお買い物にも対応できます。

また、”限度額”以外にも、複数枚のクレジットカードを保有することでいくつかの”メリット”があります。

海外旅行保険や万が一のトラブルによるカードの再発行など、いざという時に複数枚のカードを持っていると何かと便利です。

  • 『繰上げ返済』や限度額の『一時的な増枠』などを使ってカード会社にアピールすれば、予定よりも”早く”限度額が引き上げられる可能性がある。
  • 『複数枚』のカードを組み合わせることで、その分限度額を”強化”できる。
今回のまとめは?

今回は、クレジットカードの限度額の『平均値』を『年収別』に解説しました。

まとめると以下のようになります。

  • 『支払可能見込額』が分かれば、ある程度の限度額の”目安”が導き出せる。
  • 限度額の『平均値』は、カードの”ランク”と”年収”、また過去の”クレヒス”に大きく左右される。
  • 限度額を早く引き上げたい時の対処方法は、主にカード会社に『アピール』をするか、『複数枚』を組み合わせるの2つ。

今回ご紹介した限度額の”平均”は当サイト調べによるものなので、あくまで”目安”の範囲です。

しかし、現にクレジットカードの限度額は『割賦販売法』をもとに設定されているのは事実。

ご自身の限度額が最高でどれくらいで引き上げられるのかは、『支払可能見込額』を計算することで判明します。

もし、計算した数字が今のご自身の限度額より大きく下回っていた場合は、おそらく過去の支払い経歴(クレヒス)に問題がある可能性が高いです

そういった場合、限度額が”継続的”に引き上げられるまではどうしても”時間”がかかります。

なかなか上がらない限度額にモヤモヤするかもしれませんが、ここは一度時間をかけて、気長に『良好なクレヒス』を築き上げていくことが”確実”に限度額を引き上げていく1番の近道です

当サイト”申込者数”ランキング Top3【総合編】

当サイトにて、お申し込み者数の多い順番にご紹介しています。
現在カード作成でお悩みの方は、下記にて詳細ページもご用意してますので、ぜひご参考下さいませ。

第1位 :JCB CARD W

18〜39歳以下限定で作成できる”ポイント特化型カード”です。
2017年10月から発行を始め、街で見かける機会も増えてきました。

ポイント還元率は1.0%〜であるため、楽天カードオリコ・THE POINTと同等のスペック。

“楽天市場”における楽天カードのお得さには負けますが、その他「Amazon」や「Yahoo!ショッピング」でポイント2倍。
また、街でのポイント優待はどのクレジットカードよりも多く、「セブンイレブン」や「スターバックス」、「ガソリンスタンド」でポイントが最大10倍にアップします。

海外旅行保険も付帯しており、不正利用に対する補償も手厚くサポート。
もちろん、JCB ゴールドJCB プラチナ、さらには最上位に位置するJCB THE CLASSへのアップグレードも可能。

ETCカードも含めた年会費・発行費も”無料”で、全体的にバランスがとれた1枚でも十分活躍するコスパのいいカードです。

第2位 :アメリカン・エキスプレス・ゴールド

20歳以上の方なら作成可能。言わずと知れた世界で通用する”ステータスカード”です。
日本で初めて誕生したゴールドカードとしても有名ですね。

スペックは”ステータス性”のみならず、空港ラウンジが”同伴者1名”まで無料や、手荷物宅配サービスが”往復”で無料になるなど、他社の1つ上をいくサービス力が1番の魅力。

“ポイント”こそ弱いですが、”マイル”に関しては特典コースに入会することで、ANA アメックス・ゴールドに匹敵する1.0%に付与率をあげることができます。

国内・海外の旅行保険はもちろんのこと、プライオリティ・パスや航空便遅延補償もついて、トラベル関連のサービス&サポートは万全。

審査ハードルも以前に比べて下がっているらしく、「グリーン」とも同じ難易度であるため若者でも十分狙えるゴールドカードです。

年会費は29,000円(税別)と高額ですが、家族カードは1枚目が無料で発行可能。
家族で2枚保有すれば年会費は実質「半額」で保有することができ、ポイント・マイルも効率的に貯まります。

第3位 :楽天カード

TVCMでおなじみ、国内での知名度はもはやトップクラスの”ポイント特化型カード”です。
顧客満足度を何年も連続で獲得している、保有率もかなり高いカード。

何と言ってもの楽天市場での優待は、持っておかないと損をする!と言っても過言ではないぐらいポイントが倍増。
ここまで優待のあるカードは「楽天カード」以外にはありません。

年会費は無料で保有しやすく、ポイント還元率は1.0%〜JCB CARD Wと同等のスペックです。

楽天市場以外での優待が少ないのはデメリットですが、意外にも”海外旅行保険”も付帯しており、不正利用に対する補償もバッチリ。

メインはもちろんの事、サブカードとしても使える多様性の高さも魅力です。

また、楽天カードは”入会キャンペーン”も売りの1つとなっており、新規入会でもれなく5,000ポイントをプレゼント。
まれに6,000〜8,000ポイントに上がる時もあるので、絶好のチャンスをお見逃しなく。

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