「ガソリンをお得に給油できるクレジットカードは?」
車をよく利用する方にとって、切っても切れないのが日々のガソリン代。
国内のガソリンスタンドの約50%がENEOS(エネオス)であるため、こちらで特典があるカードをお探しの方も多いでのではないでしょうか?
そういった方であればdカード、dカード GOLDがおすすめです。
「dカード」なら、エネオスでの給油でいつもより1.5〜8.5倍お得にdポイントを貯めることができます。
そこでここからは、「dカード」とENEOS(エネオス)の特典について詳しく解説していきます!
今回の注目ポイントは以下の4つ。
以上を中心にお話していきます。
それでは早速いってみましょう!
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- ドコモ携帯・ドコモ光料金10%ポイント還元
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- ケータイ補償3年間、最大10万円分補償
- 最大1億円の海外旅行保険付き
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それではまず1番最初は、お得なガソリンカードの選び方について解説します。
まだよく「ガソリンカード」についてご存知ない方は、ここでかんたんに予備知識を付けておきましょう。
読み飛ばしたい方はこちらへ→>次項:「dカード」でENEOSでポイントを「貯める」方法
その名の通り、ガソリン代がお得になるクレジットカードのことです。
「1リッターの値引き」「ポイント還元」など、カードごとに特典が分かれます。
ENEOSにはフランチャイズもあるため、お店によっては会員現金価格→お店の会員になって現金で支払った方が割安な場合もありますが、基本的にはほとんど「ガソリンカード」を使った方がお得です。
「ガソリンカード」の特典は、主に以下3つの種類に分けられます。
- 「一律値引き型」→ライトユーザー向け
- 「ポイント還元型」→ライトユーザー向け
- 「値引き変動型」→ヘビーユーザー向け
上記で1番お得になる特典は値引き変動型です。
このタイプのカードだと、ひと月のカード利用額→ガソリン代が多いほどリッターの値引きも大きくなるのが特徴です。
しかし、かなりの金額を使わないと「値引き率」も上がらないため、おもに配送業などを行う法人向けのカードです。
そして「dカード」は、この中でポイント還元型のタイプに位置します。
- ポイントなので、その後の「使い道」が多い
- 1リッターの価格が高額なほど「還元率」が上がる
- もともとのポイント還元率が「低い」カードだとお得度も低い
1番のメリットとしては、1リッターの価格が高額なほど「還元率」が上がる点です。
デメリットに関しては、「dカード」はもともとのポイント還元率が高いため気にする必要はありません。
それでは実際に、「dカード」だとENEOS(エネオス)ではどれくらいにお得になるのか、次項で詳しく見ていきましょう。
- 「ガソリンカード」の特典は3つの種類に分かれる。
- 「dカード」は「ポイント還元型」の特典で、リッター価格が高額なほどお得になる。

それでは今回の本題に参りましょう。
「dカード」をENEOSで使用すると、通常のポイント還元率1.0%→1.5%にアップします。

こちらは、「dカード」の特約店と呼ばれる特典によるものです。
「dカード」を使用すると、通常よりも多くの「dポイント」が貯まる特別なお店のことです。
こちらの「特約店」にENEOS(エネオス)が加盟しているため、通常より1.5倍多くのdポイントが付与されます。
もちろん「ガソリン代」だけでなく、ENEOSでの「カーケア用品」や「灯油」の代金に対しても1.5%が還元されてお得です。

そして「dカード」は、先ほどご説明した「ポイント還元型」の特典であるため、1リッターのガソリン価格が高額なほど還元率が上がります。
実際にどれくらいお得になるのか「一律値引き型」と比較してみましょう。
- 35リッター(軽自動車1台分)を給油した場合
- 「一律値引き型」は、1リッター2円引きと想定
リッター価格 | 支払い合計 | 2円引き | dカード |
120円 | 4,200円 | 70円引き | 63円分のポイント |
130円 | 4,550円 | 70円引き | 67円分のポイント |
140円 | 4,900円 | 70円引き | 73円分のポイント |
150円 | 5,250円 | 70円引き | 78円分のポイント |
上記のとおり、リッター価格が高額なほど「dカード」の方がお得になっていくのが分かります。
だいたいリッター135円を境に「ポイント還元型」の方がお得になります。
本家のENEOSカード Sだと、ガソリン・軽油にのみリッター2円引きとなり、年会費も1,250円(税別)かかるため一般クラスの「dカード」→年会費0円であればよりコスパは高くなります。
また、ENEOSでお得になるクレジットカードが少ししかありません。
- エネオスカード
- 楽天カード
- ANAカード
- JALカード
国内の約50%のスタンドがENEOSであり、国内のクレジットカードが1,000種類以上ある中で、わずかこれだけのカードしかありません。
近年のガソリン価格の相場(140円前後)から見ても、ENEOS(エネオス)でお得に給油したい方にとって「dカード」は最適なクレジットカードの1つですよ。
ちなみにポイントの貯め方は、ENEOSで「dカード」を使って決済するだけでOKです。
「dカード」の特約店は「クレジット払い」、もしくは電子マネーによる「iD払い」のいずれかが対象となりますが、ENEOSならどちらの支払い方法でもポイントが倍増します。

「クレジット払い」や「iD払い」について詳しく知りたい方は、下記のリンクをご参考ください。
- 「dカード」ならENEOSでポイント1.5倍で給油できる。

お次は、「dカード」を使ってENEOSでさらにお得に給油する方法をご紹介します。
その方法とは、dポイント スーパー還元プログラムを活用することです。

1つずつ各条件をクリアしていくことで、「d払い」「iD払い」のポイント還元率が最大+7.0%アップするキャンペーンです。
期間限定ではなく「無期限型」なので、1度エントリーするだけでずっと対象となります。
また、こちらは「dカード」と「dカード GOLD」会員の限定特典です。
こちらの特典と「特約店」によるポイント1.5倍が併用されることで、ENEOSでなんと最大8.5%の還元率で給油することができます。
下記の条件をクリアしていくごとに、d払いとiD払いのポイント還元率がアップしていきます。
項目 | 判定条件 | 還元率 | |
dポイントクラブステージ | 当月のdポイントクラブの会員ステージがプラチナステージであること | +1% | |
dポイントをためた回数 | 前月のdポイントをためた回数の合計で判定する | 50~99回/月 | +0.5% |
100回以上/月 | +1% | ||
dカードでのドコモ利用料金の支払い(GOLD会員限定) | 前月末時点で、dカードGOLD契約者がドコモのご利用料金のお支払いにdカードを設定していること | +1% | |
ネットのお店のお買物 | 前月にご利用した以下①~④のネットのお店のお買物の合計金額で判定する ①d払いネットでのお買物、②ドコモ払いでのお買物、③SPモードコンテンツ決済でのお買物、④dマーケット等(月額・都度課金)でのお買物 | 20,000~49,999円/月 | +1% |
50,000円以上/月 | +2% | ||
dカード請求額 | 前月のdカード請求額(毎月10日の確定請求額)で判定する | 100,000~199,999円/月 | +1% |
200,000円以上/月 | +2% | ||
合計 | ※100円(税込)につき最大7ポイント還元します。 | 最大+7% |
1つでもクリアしている項目があれば、それだけで還元率は2.5〜3.5%と高還元カードです。
ひと月のdポイントの付与に上限はあるものの、「dカード」は以前にも増してお得に給油できる筆頭カードとなりました。
詳しい方法や特典の内容は、下記のリンクにて解説していますのでご参考ください。
- 「dポイント スーパー還元プログラム」を活用することで、ENEOSで最大8.5%が還元される。

最後は、「dカード」をENEOSで使用する際のよくある3つの質問について解説します。
ネット上でも特に以下3つに対する質問が多かったので、当サイトでも回答させて頂きます。
結論から申しますと、上記3つは全てできません。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
貯まったdポイントは、ENEOSで使うことはできません。
「dポイント」が貯まる・使えるお店は、公式サイト→dポイントクラブで確認することができます。

本来「dポイント」が使えるお店は「dポイントカード」か「d払い」の加盟店ですが、ENEOSの場合はどちらにも加盟していません。
従って「dポイント」を貯めることはできますが、支払いに使うことはできないので注意しておきましょう。
ENEOSにて「dカード」で支払う時に、一緒に「Tカード」を使ってTポイントを付けることはできません。
こちらは公式サイトでも下記のような記載がされています。
- ENEOSカード(C・P・S)
- ENEOSカード(NICOS)
- ENEOSキャッシュ
- BODYカード
- クレジット機能付きTカード
- その他Tカード
- ビューカード
- 楽天カード
- TS CUBICカード
- ANAカード
- JALカード
- dカード
- DCMX(旧dカード)
- みずほマイレージクラブカード
- レクサスカード
- DIAカード
- 東急カード
- マツダm’z PLUSカード
- セブンカード・プラス
基本的には、ENEOSで個別に特典があるカードが対象となります。
「dカード」も含めこれらのカードを使用した場合だと、決済時に「Tカード」を提示・挿入しても「Tポイント」は付与されないため注意しておきましょう。
現時点では、ENEOSでd払いを使用することはできません。
これまでご説明してきた通り、「dカード」では「クレジット払い」か「iD払い」でのみ決済が可能です。
ただ、ドコモの公表では、2019年11月に「d払い」が「iD」のタッチ決済に対応→「iD」の加盟店でも「d払い」が使えるようになる取り組みを始めたことを発表しました。
そのため、今後は利用できるようになります。(*しかし、「d払い」では特約店の特典が対象外となるため、そのまま「iD」で支払った方がお得です)
「d払い」について詳しく知りたい方は、下記のリンクをご参考ください。
- ENEOSで「dポイント」の使用、「Tポイント」の併用、「d払い」はできない。

今回は、「dカード」のENEOS(エネオス)での特典を中心に解説しました。
まとめると以下のようになります。
途中でも少し触れましたが、「ENEOS」でポイント還元率がアップするクレジットカードはかなり少ないです。
2019年にエッソ、モービル、ゼネラルがENEOSに統合されたことにより、利用する機会はさらに増えてきています。
これを機会にぜひ1度、「dカード」「dカード GOLD」を使ってお得に給油してみてはいかがでしょうか?

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